英語を使う仕事について詳しく解説しています。
  1. 英語を使う仕事を見てみよう!英語ができると仕事の幅は無限大!

今後、ビジネスにおける英語の必要性は・・・

今後、ビジネスにおける英語の必要性は・・・

ネットを開けばGoogleの自動翻訳が使えて、ポケットサイズの自動翻訳機もレベルアップしてきてる昨今、英語力をそんなに身につけなくてもいいのでは・・・?という風潮もありますよね。しかし、実際には、仕事の場あるいは日常的に、自分で使える英語力があるのとないのとでは雲泥の差。いくらそういったデバイスが発達しても、自分で身につけた英語力のように自由に運用することはできませんし、また自分で英語が理解できれば、その英語力を使ってできること、開けられる扉が無数にあるのです。

グローバル化が進む現代、そして今後の未来において、英語力が必要なくなるなんてことは100%ない、と言えます。

英語を使う仕事にはどんなものがある?必要なレベルは?

英語を使う仕事にはどんなものがある?必要なレベルは?

では、英語を使う仕事にはどんなものがあるのかを見てみましょう。それぞれどの程度の英語力が必要なのかも合わせてご紹介します。

翻訳・通訳・ライター
文芸翻訳や実務翻訳、映像翻訳などの翻訳業、あるいは同時通訳や逐次通訳などの翻訳業、海外の記事を読んでまとめて記事にするようなライター業などには、かなりハイレベルな英語力に加えて、得意ジャンルにおける専門知識も必須です。必要な英語レベル:TOEIC900点以上、ネイティブレベル
外資系企業の社長・役員秘書
上司が日本人でも海外とのやり取りが日常的にある場合は高い英語力が必要になります。さらに外国人役員や社長の秘書となると、ビジネス英語+日常的な話題もすべて英語で行えるレベルの英語力を身につけなければなりません。必要な英語レベル:TOEIC800点以上、ビジネスレベル
英文事務
英語での文書作成、電話・メール対応などを行う職種です。英語の読み書きだけでなく、英語を使ったリアルのコミュニケーションに対応しなければならない局面もあるので、英会話のレベルもある程度必要です。必要な英語レベル:TOEIC700点以上、中級レベル
海外営業
電話、スカイプ、メールなどを使って英語でコミュニケーションを取る能力が必要になるため、読み書きに加えて高い英会話力も必要です。必要な英語レベル:TOEIC750点以上、ビジネスレベル
レセプションスタッフ
外資系企業などのレセプションスタッフも英語は必須です。ただし、コミュニケーションの内容が限られているため、日常的な英語がわかればOKです。必要な英語レベル:日常会話レベル
航空・旅行・観光関連職種
パイロットやキャビンアテンダント、空港スタッフ、観光ツアーの案内スタッフなど、旅行業界で働くには英語力が必須です。職種によって必要な英語力には幅があります。必要な英語レベル:TOEIC550〜800点、中級〜ビジネスレベル
トレーダー
トレーダーは電話対応ができる程度の英語力、しかもある程度限られた範囲内の語彙力と文法力があれば就ける職種ではありますが、使える英語のレベルが高ければ高いほど、仕事の幅を広げていくことも可能になります。必要な英語レベル:TOEIC750点以上、ビジネスレベル以上
IT関連職種
IT関連の職業では、海外とのやり取りも多く、メールや電話などのやり取りを英語で行う機会が多く、ソフトウェアを使う上でも英語が必要であるため、ある程度の英語力は必要です。必要な英語レベル:TOEIC550点以上、中級レベル

未経験でも英語を武器に就職・転職できる?

未経験でも英語を武器に就職・転職できる?

英語を使う仕事に就きたい!と思っても、特にビジネスレベル以上の英語力を必要とする職種・業種では、経験を求められることが多いのも事実。でも誰だって最初はあるわけで、未経験者は仕事で英語が使えない!というわけではありません。

英文事務やレセプションスタッフなど、専門性がさほど高くなく、日常会話〜中級レベルの英語力があればなんとかこなせる仕事からまずはスタートし、英語を使った仕事の実績を積んでから、希望の職種にチャレンジする、という方法が堅実にステップアップしていける方法でしょう。海外経験が豊富で資格をたくさん持っていたとしても、やはり英語を使ったハイレベルな職種は英語をビジネスで使った経験がなければなかなか突破できないことも多いので、そうやってスモールステップでキャリア形成を行っていくという方法も考えてみてください。

トライズ
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